ピエールの写真館・北海道編2002




 今年も北海道に行ってきました。もっと他の所にも行ったらってよく言われますが,何度でも行きたくなる魅力が北海道にはあります。はっきり言って理屈じゃないですね。夏になると落ち着かなくなります。

 今回の旅の様子は「旅日記北海道編2002 友情」にて詳しく書いていますので,お暇な方はどうぞ。


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
                    釧路にて                              ウエストポート

 目の前に見えるのは「釧路フィッシャーマンズワーフMOO」です。一階は海産物,二階は特産品や地酒,三階はレストラン街になっています。私はいかにも観光客向けな感じがしてあまり行きませんが。学生の時,和商市場が休みだったので立ち寄ったくらいです。和商市場は日曜日にしっかり休みますからね。今回,釧路の友人が,夜にこの場所に連れて行ってくれました。夜景で見る分には趣があります。ちなみに,夏季にはMOOの外に「岸壁炉ばた」がオープンしており,けっこう賑わっていました。

 今年もバー「ウエストポート」に行って来ました。この店は小さいながら,いつも常連さん達で賑わう,とてもお洒落な店です。マスターも元気そうで良かった。昨年一回しか行っていないのに私のことを覚えていてくれました。
 今回も,カシスウーロンや紅茶のカクテルといったお茶に関するカクテル作ってくれました。紅茶は厳選した茶葉を用い,一杯ずつ入れてくれ,マスターのこだわりを感じました。ここは名店ですよ。


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
                      次郎湖                               オンネトー1

 ここは,地元の人もあまり知らない「次郎湖」です。「太郎湖」と「次郎湖」,二つの小さな湖は,阿寒湖の南端に寄り添うように存在します。次郎湖に行くにはちょっとした登山道を進まねばならず,なかなか大変です。
(その時の様子はここから)
 マイナースポットだけあって,人がほとんど訪れないのでお薦めですよ。

 アイヌ語で「老いた沼」を意味する「オンネトー」という湖です。ここは見る場所によって,様々な色に変化して見えます。湖の向こうには,左手に「雌阿寒岳」,右手に「阿寒富士」が見えます。


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
                   オンネトー2                               オンネトー3

 近づくと水は澄んでいますが,通称「五色沼」と言われるだけあって,その湖面は場所や時間を変えることによってグリーンやブルーに変化します。ただし,単純なグリーンやブルーやじゃなく,写真や言葉で表現できない色であり,美しさであるとしか言えません。「神の子池」のブルー以来の衝撃でした。

 この湖は水に硫黄が多く含まれており,魚は全くいません。ただ,ザリガニやエゾサンショウウオが生息するのみということです。


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